住めばそれなり ごろ日和

黒白猫とその飼い主のごろごろな暮らしをゆる~く発信

“ワクチンすんだ? ウンすんだ”


ずいぶん前に招集がかかっていたのですが、今日やっと猫のワクチン接種に行ってきました。かかりつけの動物病院は歩いていけるですが、なんせ猫とキャリーを抱えていくわけで、非力なわたし(ほんとよ)にとってはけっこうハードです。車の多い通りを通ったりするから、猫のことも気がかりだし。それ以前にキャリーバッグに猫をいれるのも一苦労。うちの黒猫、幼少時はバスケに入って飼い主とともに毎日自動車通勤していた過去があるというのに、いまやキャリーにはいることは断固拒否。去年もさんざん苦労しましたが、今年も同じく。リードは慣れているので平気です。リードをつけて玄関の外にでると、ごきげんでうろうろします。しかし、だっこしてキャリーにいれようとすると、もがくもがく。じたばたもがく。あきらめてこっちが一休みしながら策を練っていると、またもきげんよく庭をうろつきます。キャリーにいれようとする。もがく。短いあんよをつっぱって阻止。この繰り返し。既に疲れるわたし。しかし、行かねばならないのだ! 何とか押し込みました。それにしても重い!
ワクチン接種のとき、体重と体温も測ってもらうのですが、体重は4350グラム。なんと、去年とまったく同じでした。最近むくむくしてるから、ぜったい肥ってしまったと思っていたからよかった! 先生がおっしゃるには、ジジの体格だと4キロがベストらしいけど、まあ増えてないことはいいことだそうです。
診療自体はあっという間に終るんですが、ジジは内弁慶で家の外ではまさに借りてきた猫なので、診察室でキャリーからだされたときからずっと固まっていました。先生にずるずるとひきだされ、終ってもういいよーといわれても動かないんです。で、また先生にキャリーにいれてもらう始末。暴れるよりはずっといいですけどね。
体重が増えてなかったとはいえ、行き帰りが大変だったのは確かで腕がぬけそうだったので、ショルダー式のキャリーバッグをなんとか新調したいなあとたくらんでいます。

“もうここから動かないからねっ”

キャリーに入りたくなくてジジがもがく様子は実は可愛かった♪ もっこもこして小熊みたいだし。ふふふ。