本棚を整理していたら、古い「通販生活（2004春号）」がでてきました。「通販生活」は、ご存知のように、カタログハウスが出版している通販のカタログですが、商品の紹介以外の記事もけっこう読みごたえがあっておもしろかったものです。最近は見てないのでどうなのかはわかりませんけど。読者からの投稿による「ネコマンガ」。猫さんたちのかわいい写真と添えられたセリフににまにましてしまいます。これ、採用者には図書券とまたたび人形が送られたそうです。同じく投稿連載「一語一絵」はコラムニストの天野祐吉さんが選評者。ばかばかしいけど脱力できていいです。
一方チェルノブイリやアフガニスタンに関する特集のような、まじめな記事も連載されていました。この2004春号には奇しくも「中部電力と原子力安全・保安院への質問状」と題して浜岡原発についての記事も掲載されています。真剣に読み直しました。
ところで、この号で紹介されている通販の商品の中に、ミセス向き（ホホホ）のふだん着としてストレッチデニムで仕立てたテーラードジャケットがありました。それによると、ジージャンだとミセス世代にはちょっとカジュアルすぎるが、これなら着こなしやすい、身体のラインが出やすいカーディガンよりもずっと若々しく見えるとのこと。数日前に25年もののジージャンについての日記を書いたばかりですが、やはり大人のデニムは素材もデザインも一工夫が必要みたいですね。うむ。
