住めばそれなり ごろ日和

黒白猫とその飼い主のごろごろな暮らしをゆる~く発信

ドラマ覚書

梅ちゃん先生」  松岡のアメリカ留学の話をきっかけに、梅子と松岡は別れることになってしまいました…。なんで? なんで? あの二人はとってもお似合いだし、梅子の両親(特に父親)も松岡のことを気に入っているのに。松岡のまじめさ、誠実さが導いたのではあるけど、悲しいことになってしまいました。
松岡は、「臨床医と研究者では立場や考え方がちがうことがある。自分と梅子は将来対立することがあるかもしれない。その時、自分は梅子に嫌われたくなくて、自分の信念を曲げてしまうだろう。それが許せないから、自分たちは別れよう。ちがう道をすすもう。」(うろ覚え。細かいところはちがっているかもしれません。だいたいこんな意味のことを言っていたと思う。)と梅子に話します。梅子と自分の考え方が異なり対立した時に、相手のことがいやになるのではなく、嫌われたくなくて自分が考えを曲げてしまうだろうという松岡のセリフに涙がとまらなくなってしまいました。思えば、松岡は梅子と映画を見に行く約束をすっぽかされた時も、ほんとうはずっと待っていたのに、自分もいけなかったと嘘をついて梅子の負担にならないようにきづかっていました。松岡さんのやさしさだなあ。下村教授(梅子父)と松岡のシーンも泣けました。
これで梅子とノブがくっついたりしたら許さないわっ。もう梅ちゃんは一生独身を貫きなさいっ。