住めばそれなり ごろ日和

黒白猫とその飼い主のごろごろな暮らしをゆる~く発信

黒猫が来た頃

アテネ五輪が開催中だった2004年8月、わが家に黒猫のジジがやってきました。だいたい生後2、3カ月くらい? まだ乳歯の幼児ネコ。
うちにはジジの前にも猫がいました。はまとアルテの親子猫。うちに来た時アルテは生後1ヵ月。ほんっとにちっちゃくてかわいくて、思わず抱っこしたくなるんだけど、なんせ母猫がしっかりついていましたから、人間が抱っこしようとしてもいやがってすぐ逃げていく。*1小さな手足をふりまわし爪をたてて抵抗するのです。結局半年くらいたってはまが子離れするまで、アルテは人間にはあまり甘えてこなかったのです。生まれて半年といえばもう大きくなっていまして。ちとさびしかった。
でも、ジジはひとりぼっち。だから、小さな仔猫のときから人間に思いっきり甘えてきました。わたしがソファにすわってぼけっとしてると、いつの間にかソファによじのぼり横にぴとっとくっついて眠ったりしているのです。アルテの時にはこんなことなかったからびっくりするのと同時に、いじらしさで胸がいっぱいになりました。いつもいつもジジはついてきました。
今、ジジはもう8歳になったけれど、相変わらず抱っこが大好きな甘えん坊です。たぶんこれからもずっと甘えん坊でしょう。きわめてください。



仙台のネット友さんの黒猫、ネネちゃんが17日の朝、虹の橋へむかったそうです。先月にも別のネット友さんの愛猫ナルちゃんが旅立って行きました。厳しい暑さが応えたのでしょうか。ネネちゃん、ナルちゃん、安らかに…。

*1:母猫のはまは、わたしたちがアルテにかまっても怒ったりしないで見守っている感じでした。