住めばそれなり ごろ日和

黒白猫とその飼い主のごろごろな暮らしをゆる~く発信

「赤毛のアン」シリーズ最終巻がでていた

最近知ったんだけど、「赤毛のアン」の最終巻が「アン」誕生100周年を機に刊行されていたのです! 新原稿を含むこの作品、その邦訳が昨年秋頃新潮文庫から出版されていました。

アンの想い出の日々(上): 赤毛のアン・シリーズ11 (新潮文庫)

アンの想い出の日々(上): 赤毛のアン・シリーズ11 (新潮文庫)


アンの想い出の日々(下): 赤毛のアン・シリーズ11 (新潮文庫)

アンの想い出の日々(下): 赤毛のアン・シリーズ11 (新潮文庫)


訳者はあの村岡花子さんのお孫さんである村岡美枝さんです。刊行済みのアンシリーズは第一次世界大戦終結後、戦地から戻ってきたケン(アンの友達・レスリーの息子)とリラ(アンとギルバートの末娘)が再会するところで終っていますが、その後のブライス家の消息がでてくるらしい。そればかりではないらしいけど。
ネットで注文していたのが今日届きました。わくわくしています。この感じは去年氷室冴子さんの文庫本(月の輝く夜に/ざ・ちぇんじ! (コバルト文庫))が久しぶりに出たときと同じだな。楽しみながら読んでいこうと思います。