住めばそれなり ごろ日和

黒白猫とその飼い主のごろごろな暮らしをゆる~く発信

「吾輩は猫である」

新潮文庫20世紀の100冊」、覚えている方はいらっしゃるでしょうか。わたしはすっかり忘れていたのですが、先日本棚の整理をしていてこんな本を見つけました。

思いだしました。世紀末のあの頃、20世紀を振り返る企画がいろいろありましたが、これもそのひとつ。新潮文庫は毎年「新潮文庫の100冊」と銘打ってキャンペーンをしていますが、この時は20世紀の100年から、1年につき1作ずつ選びだして100冊としたのです。で、本屋さんで見かけてこれを買ったように記憶しています。実はその時までちゃんと読んだことはなかったのです。
カバーは二重になっていて、外側のをとると↓これが現れます。

初版と同じ表紙絵が用いられているそうです。ちなみに「吾輩は猫である」は1905年の本です。
20世紀から21世紀になったあの時。最近のように思うけどもう15年もたつんですね。はぁ。



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