住めばそれなり ごろ日和

黒白猫とその飼い主のごろごろな暮らしをゆる~く発信

宝塚歌劇の思い出


ずいぶん前(確認するとちょうど20年前でした)の星組のショー「ジュビレーション!」のオープニングはかっこよかったなあ、とひょこっと思いだしまして。プログラムを発掘して脳内リプレイ。
プログラムによると*1

指揮者挨拶あって、無音の間に緞帳がとぶ。
かけ声で、音楽となる。
プロローグの男S2が銀橋に暗転板付けしていて、歌う。
ブラインド電飾前で、十四名のプロローグの男が踊る。

こうなっているんですが、プロローグの男S2というのは当時の二番手スター稔幸で、彼女がカウントすると(プログラム掲載の台本では「歌う」となっているけど確か「ワン・ツー・スリー・フォー」だったと思う)パッと照明がついて、星組の綺麗どころの男役さんたち(男役に綺麗どころと言うのもなんですが)がずらっと並んでいて、その瞬間客席が「おおっ」って感じでざわめいたというかどよめいたというか。ほんとにかっこよくて、その瞬間、きっと客席にいた人たちはみんなハートの目になっていたと思います! ええ。今思いだしてもうっとり。あの瞬間を劇場で体験できただけでも観に行った甲斐があったと思っています。

動画みつけた。なつかしいー。20年前の公演だからいろいろ古くさいところやダサイところもあるけど、そういう問題じゃないのよ、宝塚ってのは! 







プログラムの間にはさんでいました。劇評の切り抜きとチケット。建て替わる前の東京宝塚劇場の三階の一番後ろの席で観劇したんです。料金は1100円でした。舞台は遠かったけれど、なんていうか、スターさんのオーラとか魅力はちゃんとそこまで届いていた感じで、すごく楽しかった。
ニコニコ動画のコメントで「舞台上の人口密度が高い」ってあって笑ってしまった。5組体制になる直前で組子人数がマックスの頃よね。今と比べると迫力があるwww

ちなみに、この時のトップスターだった麻路さき日系ブラジル人宝石商と結婚、かっこいい息子さんがいるらしい。娘役トップの白城あやかはタレントの中山秀征と結婚して四人の男の子の母親になっています(*^-^*) 最下級生ででていた真飛聖(元花組トップ)ももう退団しました。時間は流れたのね~。

*1:以前のプログラムは台本が掲載されていたんです。