梅雨入り前の初夏の福岡に今年も宝塚がやってきました。花組の公演です。ミュージカル・ロマン『哀しみのコルドバ』、グラン・ファンタジー『Red Hot Sea II』。真飛聖くんがトップになってからは初めての花組観劇です。まとぶん、立派になりましたね。
- 「哀しみのコルドバ」音楽がいい。今回で再再演だけど、やっぱりいいもの。オリジナルの作品でこういうのって最近あまりないような気がする。
- 再演時は地震で大変だったよね。ヤンさん(安寿ミラ)とみはるちゃん(森奈みはる)の退団公演なのに。
- 次期宙組トップとなる大空祐飛くん。この人も立派になりました。
- 客席に花組のオグリチームが! 全員マスク着用でした。顔がよく見えなくって残念〜。客席ものりのりで舞台の上の生徒さんたちはもちろんだけど、とっても盛り上がりました。
- ショーの衣装、やっぱりへんだ…。
次は博多座ですね。
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そうそう、お芝居でエリオがアントンにアンフェリータとの婚約解消を伝える場面、牛の頭の飾りもの?が後にあったのを見て、ああ、これが、あの牛ねっと思っちゃった。というのは、再演時のある公演で、この牛の頭が場面が変わる時に取り残されて、次の場面にも登場したことがあったそうなんです。次の場面は失意のアンフェリータが悲しい思いをせつせつと歌うシリアスな場面。なのに、背景に牛の顔がぬぉーっとあったそうで、それはそれは間抜けだったらしい、と、どなたかの「えとぶん(『歌劇』の一コーナー)」と書いてあった。牛が見守る中、笑い出さずに歌いぬいた純名里沙はえらかった。