住めばそれなり ごろ日和

黒白猫とその飼い主のごろごろな暮らしをゆる~く発信

いくつになっても目からうろこ


園芸家の吉谷桂子さんの言葉にはっとしました。

庭仕事のしやすい秋に土づくりをして種や球根を植え、水や肥料を与えて、掃除のしやすい冬には環境を整えて、花壇や鉢をメンテナンスして。すると植物たちは、春にはあふれんばかりの開花で応えてくれる。そして暑くて蚊もいる夏は無理しない。

最近の日本の夏は耐えがたい暑さと湿気で、やわなわたしは夏場は水やりするのが精一杯。ほんとうはもっと花を植えたいなという気持ちもあり、そんな状況に少し引け目を感じていたのですが、吉谷さんのこの文章に接して、ああ、これでよかったんだと安心しました。もちろん気力体力がある場合は夏でもどんどんいろいろやってみたらいいと思うんですが、わたしはちょっと無理みたい(^^;)  これからは夏は水やりと草取りを堂々とメインテーマに掲げていこうと思います。

といいつつ、フウセンカズラ緑のカーテンをつくりたいなと思ってプランターをポチったところ。これくらいはできるよね?

上の写真はうちの庭というか植木鉢を並べているスペースです。基本的に日当たりがわるく、それなのに夏には強い西日があたるというきびしい環境です。玉砂利をしているので雑草はそんなに生えませんが、まったく生えないというわけではなく、ほっておくとススキがはえてきたこともあります。

吉谷さんのガーデニングの年間スケジュールは

秋に園芸を始めて、秋冬と手入れをし、春に花を咲かせ、梅雨になったら今年はお仕舞い、夏はお休み。

だそうです。園芸もお片付けも梅雨入り前が勝負ってことでしょうか。あと一か月、頑張らなくっちゃ。