住めばそれなり ごろ日和

黒白猫とその飼い主のごろごろな暮らしをゆる~く発信

ジジの旅立ち

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1月22日午後9時頃、ジジは虹の橋へ旅立っていきました。14歳7ヵ月でした。この数ヶ月、見守って励ましてくださったみなさん、ありがとうございました。🐾🐾🐾ジジがんばったね。えらかったよ。ゆっくりやすんでね。いつかまた会おうね。



昨年秋より体調不良だったジジ。クリスマス過ぎに大きな発作があって一時は危ぶまれたものの奇跡的な回復をみせ、お正月は穏やかに過ごしておりました。このままずっと過ぎてほしいと思っていましたが、月の美しい夜にお迎えがきてしまいました。


20日日曜日  やや元気がなく食欲もあまりない。午後わたしが昼寝していると寄ってきて一緒に昼寝。わたしたちの夕食の時は膝の上で寝ていた。こんなことは今までない。動きたくても動く元気がなかったのではないかと思う。夜はわたしの布団の上で休む。ベッドからおりることができなくなっている。

21日月曜日  昨日の午後からとあまり変わらない。食事はほとんどしない。トイレにもいかない。日当たりのいいお気に入りの場所で寝ている。午後はずっとわたしがひざの上に抱っこして過ごした。ジジは眠っていた。夜は日曜と同じようにわたしの布団の上に寝かせていたけれど、途中でおりて戻ってこなかった。どこで寝たんだろう。

22日火曜日  体力の低下が見て取れるがよろよろしながらも自力で移動。なまえをよぶとこちらの方にゆっくりとやってくる。朝は昨日と同じく日向ぼっこスポットに。しばらくして様子を見に行くといない。名前をよぶが返事がない。近づいても来ない。部屋の中を探すと目立たない箱のかげにじっとうずくまっていた。よくない。病院には(通院がストレスなので)連れて行かないつもりだったけれど、大急ぎで支度をして昼前に連れて行く。キャリーに入れる時も抵抗しなかった。病院でもおとなしかった。体温が低下していたので(35度)湯たんぽをあてられる。獣医師さんから全体的に体力が低下しているので(薬が効かなくなっている)覚悟しておいた方がいいと言われる。食欲がでることを期待して点滴をしてもらって帰宅。午後はまたひざの上で抱いて過ごす。呼吸がはやくて苦しそう。夕方から座布団や猫ベッドの上に寝かせて見守る。もう立ち上がれないんだけどけっこうもがいて動くのではみだしそうになるので、それをなおしながら。午後9時頃、急に呼吸が激しくなったあと息をひきとりました。ジジ、14歳7か月。大分生まれの黒猫。


24日にお別れして火葬しました。微笑んでいるようなやすらかな死顔でした。今、ジジはトランスフォームしてわが家にいます。

眠っているようなジジの写真

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最後にごはんを少し食べた時のお皿。しばらく片づけるのがためらわれたので…。


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お薬。ペットボトルは最後の日に家で用意した湯たんぽ。数時間しか使わなかったけど。


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ジジがいつも日向ぼっこしていたお気に入りの場所。いすの下にもジジ用のクッションが置いてあります。


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ジジのキャリーバッグ。


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物見台。もとは籐製のランドリーラック。引き出しを処分したあとに枠だけ使ってました。ここから外を見ていた。窓に顔をくっつけてみていた。







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お正月にはこんなに元気だったのにな。高い場所にもどんどんあがっていました。思うに最後の一か月は神様がジジにくれた贈り物だったのでしょう。若い頃のように動き回って思う存分甘えて過ごした一か月でした。



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ジジがいて楽しくしあわせな毎日でした。ありがとう。またいつか会えることを祈ってます。