住めばそれなり ごろ日和

黒白猫とその飼い主のごろごろな暮らしをゆる~く発信

吉沢久子さん

尊敬し憧れている生活評論家の吉沢久子さん、先月94歳になられたそうです。年齢だけきくとひぇ〜と思うけれど、お一人で元気に生活されていて、吉沢さんみたいなお年よりになりたいなあと思っています。わたしみたいなごろりすとには無理かしら? でも、がんばってみる。
吉沢さんは食いしん坊だと自分でもおっしゃってます。今も自炊されていて、エッセイから窺える日々の食卓は季節感のあるおいしそうなもの。「季節感」というのがポイント。でも、仰々しく構えるのではなく、春になってきたから菜の花でも食べようかな、庭の山菜(だったっけ? 雑草だったかもしれない。吉沢さんのお宅の庭は吉沢さんがいろいろな野菜や植物をワイルドにそだててあるらしい。いいなあ。)を少しとってきて天ぷらにしようかな、菜の花はしばらく生けといて眺めて楽しんで、おみそ汁の青物にちょっとつまんでいれたり、といったふうにさらっとなさっているのが、なんともすてきです。前に雑誌の「クウネル」に登場された時に、朝ごはんはトースト、その上に目玉焼きとほうれん草のバター炒めをのっけて食べる! と紹介されていて、ご高齢なのに、と少し意外でした。

今日は、昨日一昨日と降っていた雨もあがり明るい日差しがあふれた午後でした。今年の冬の寒さは厳しかったけど、そろそろ冬眠から目覚める時が近づいているようですね…。