先日、1人暮らし時代の電話機のことを書いたので、それつながりで。
1人暮らしをはじめた時、家電とか家具は家にあったものをほとんどそのまま持っていったので特に新しく用意しませんでした。そもそもわたしが1人暮らしを始めたのは、弟が県外に就職したのを機に母が当時単身赴任していた父のところに移ることになり、家を親戚に貸すことになったからなのです。それで、できる限り荷物を持ち出す必要があったのです。だからダイニングセットもテレビも食器棚もサイドボードまで家にあったのを持っていきました。電子レンジと冷蔵庫は父のとチェンジだったかな? 新しく買った大物は洗濯機くらい。あと前に書いた電話機と電話加入権とカーテンとか。
食器や台所用品も家にあったものの一部をもっていったのですが、そんな中、嬉々として新調したものがあります。それはコーヒーのドリッパーとサーバー。なぜだかコーヒーメーカーは全然眼中になくて（大家族とか来客が多いとかいうならコーヒーメーカーは必要かもしれないけど、そうじゃなければじゃまなだけだと思うのです。それは今でもそう思う。）はなから買う気はなく、ドリッパーとサーバーで自分でお湯をおとして淹れることにこだわってました。そして、ドリッパーはプラスチックではなく陶器製でないと。買ったのはふつうのカリタの製品だったけど、自分専用のコーヒー器具を前にして嬉しくてにまにましてました。その時に買ったドリッパーもサーバーも割ってしまってもうないけれど、陶器のドリッパーを使うのは今もわたしの定番です(*^_^*)
