今日は元キャンディーズの田中好子さんの告別式。キャンディーズの活動時期は自分の小学生時代と重なり、小学生の頃の記憶にはキャンディーズの歌がBGMのようにセットになっています…。みんな、休み時間とかお楽しみ会とか遠足のバスの中で歌ったり。男子も振り付きでうたって踊ってたっけ。
スーちゃんが急にいなくなってしまったのはやはりショックです。自分の子ども時代の思い出につながる人がいなくなるのは寂しい。
告別式の様子をテレビで見て、でも、スーちゃんはアイドルとしてはしあわせだったんじゃないかと思います。キャンディーズのファンだった元若者たち、今は頭髪も寂しくなったりおなかもでてきたりどうみてもおじさんになっているけれど、そんなファンの人たちが最期の別れにきてくれた。ありがとう、しあわせだったとアイドル・スーちゃんに思いを馳せて涙ぐみながら見送っていた。出棺のとき、青い紙テープ（青はキャンディーズ時代のスーちゃんのイメージカラー）がファンから投げられるのを見たとき、スーちゃんはなんてしあわせものだろうと思いました。また、キャンディーズで一緒だった、ランちゃん、ミキちゃんの心のこもった弔辞には泣きました。中学生の頃から今まで、途中いろいろあったかもしれないけど友情が続いていたなんて、うらやましいことです。スーちゃんは志半ばで天国に行かなければならなかったけれど、そのかわり、すばらしいものを与えられたんですね。どうぞ今はゆっくりやすんでください。スーちゃん、さようなら。
