住めばそれなり ごろ日和

黒白猫とその飼い主のごろごろな暮らしをゆる~く発信

ドラマ覚書

■今期みているドラマのメモ
月曜日 ステップファザー・ステップ、ラッキーセブン、結婚できない男(再)
火曜日 ストロベリーナイトハングリー!
水曜日 相棒10
木曜日
金曜日 13歳のハローワーク
土曜日
日曜日 平清盛陽炎の辻(再)

13歳のハローワーク」が予想以上に面白い。1990年の再現シーンはなつかしいし、毎回なにかホロリとさせられるとこがいい。何でもできるエリート(家事もこなすし達筆だったりする)高野くん、すてき。
大河ドラマ平清盛」は今のところ満足。平安末期という時代も清盛の誕生前から描いているところもたまりません。正直、戦国時代、江戸時代と幕末にはお腹一杯。きらいじゃないけどね。平清盛といえば、今までのドラマ・映画等ではたいていもうおっさんになってから登場ってことが多かったと思うけど、今回は若い頃からしっかり描かれてるのよね。歴史上の人物だって最初っから中年だったわけではなく、悩み多い青春の日もあったはず。当たり前のことなんだけど、つい忘れがち(わたしだけか?) 大河ドラマではもっと平安時代や中世もとりあげてほしい。ストーリーはどうでもいいってことはないけど、こう、当時の風俗の描写をビジュアル的に見ることができるだけでもありがたい。文字で説明してあって、それから想像してもどうもピンとこないけど、映像で見せられるといっぺんでわかるし。まさに百聞は一見にしかず。こういうのを見てから古典の文学作品に触れるとぐっと身近で親しみやすいものになると思うのです。少なくともわたしはそうだから、今年の大河ドラマはひたすらうれしい。
出家前の西行法師(佐藤義清)と清盛の交流がいい。二人はたしか同年生まれ。後年清盛と平家の栄光と滅亡の様を見ながら、西行法師は何を思っていたんだろうか。
陽炎の辻」はおもしろい。本放送の時から欠かさず見ていたけれど、再放送でもしっかり見てしまう。こちらの舞台はバリバリ江戸時代だけど、それはそれでおもしろい。人情と活気にあふれた江戸の町民の暮らしぶりが垣間見られて楽しい。ところで、「陽炎の辻」で主役を演じている山本耕史は、来週から「平清盛」にお公家さん役(藤原頼長)でしばらく出演する。午後6時からBSプレミアムをみると、おじゃるまるみたいな山本耕史と江戸の浪人・剣の達人を演じる山本耕史を続けてみることができる。楽しみ。