住めばそれなり ごろ日和

黒白猫とその飼い主のごろごろな暮らしをゆる~く発信

おいしいお蕎麦を食べに行く

宗像市原町のあたりは唐津街道の面影が残っているところです。そこに、築150年の古民家で営業しているお蕎麦屋さんがあるときいて、行ってみました。

「街道そば たからい」昭和の中ごろまでは造り酒屋だったそうです。古風な庭を通って屋敷内へ。そばながしというセットをたのんでみました。まずざるそば、それからかけそば。冷たいのも温かいのも味わえます。おそばのあとはコーヒーとケーキで、シフォンケーキかチーズケーキか選べます。どちらもそば粉を使用しているそうです。わたしはチーズケーキ、オットはシフォンケーキをいただきました。お水がいいのもあって、おそばもコーヒーもおいしかったです。
こちらのサイトで紹介されているのがわかりやすいので、参考までに。⇒九州旅倶楽部 街道そば たからい 唐津街道の本格手打ちそば
料理の写真もこちらでみられます。

唐津街道は唐津藩福岡藩だけが参勤交代の時に使っていたそうです。原町はわずかながら面影が残っていますが、他の場所では、いまでは細いふつうの道路になっていたりするんでしょうね。このお蕎麦屋さんがあるあたりは国道から少し入った静かなところです。道路一本隔てると交通量が多くまさに現代なんですが、街道がのびている様子を眺めていると、ほんの一瞬だけど、歴史を感じました。


そうそう、お蕎麦屋さんの庭先にかわいい猫ちゃんがいました! アメショーみたいな美猫ちゃん。写真とりたかったんだけど、別のお客さんがかまってたから見てるだけでした。残念。