住めばそれなり ごろ日和

黒白猫とその飼い主のごろごろな暮らしをゆる~く発信

身近に感じた歴史の流れ

真田信繁、1567年誕生。1615年大坂夏の陣で討死。

わたしはそのほぼ400年後の時代に生きています。今年の大河ドラマは時間の流れ・感覚をつかみやすかったです。
例えば武田家が滅亡し、本能寺の変が起こった1582年には、信繁は15歳。わたしは400年後の1982年は高校二年生。現在からふりかえって、そうか本能寺の変って高校の頃の話かー、みたいな感じで。豊臣秀吉が死んだのが1598年。1998年、にゃおりん家、家を買う。関ケ原の戦いは1600年。2000年は、オットの転勤で大分に行った年。つい最近のように思うけれど、秀吉の死から20年足らずで豊臣家は滅亡し、信繁の人生も終わった。あの、家買って転勤になってとばたばたしていた時から今日まであっという間のように思うけれど、豊臣家の滅亡も振り返ればあっという間だったんだろうか。知識として歴史上の出来事の年号は知っているけれど、主人公の生涯と自分を重ね合わせて(というより自分の年代と置き換えて)、実際の感覚として身近に感じられたのです。うまく表現できないんですが(^^;)
(当然ながら信繁には1616年という年はなかったんですよね。涙。)

真田丸」は全放送終了しました。はやかったなー。1985年の「真田太平記」もよかったけど、また違うテイストで面白かったです。最初の方の女性陣の描かれ方には絶望しましたが。

さて、大河ドラマも最終回が終わって、またひとつ年末気分になってきました。それこそ、あっという間でお正月です。こわいなあ。