メリーちゃんは野良猫。地域猫とまではいかないけど、わが家の近所で長年暮らしていました。先日、メリーちゃんは怪我をしているので保護している、また戻ってきますから、という内容の貼紙があったので気になっていたんですが、それが上の写真のものに変わっていました。
日の当たる歩道の上をころころ転がって遊ぶメリーちゃん、石垣の上で日向ぼっこするメリーちゃん、いつもごはんを持ってきてくれるおばちゃんにブラシをかけてもらって気持ちよさげなメリーちゃん。いろんな姿が目に浮かぶけれど、もうあんなメリーちゃんを見ることはできないんだな…。いつかお別れはくるとわかっていたけど、寂しいです。
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メリーちゃんはこう見えて女ボスで、自分のテリトリーに他の猫が入ると追いだします。そんな場面を何度か目撃してます。だけど、うちのちゃぴ蔵(当時生後3カ月くらい)がメリーちゃんの縄張り内に捨てられた時は、追いだしたりせず、餌場を譲っていました。小さいものにはやさしいメリーちゃんでした。ちゃぴ蔵がうちの子になるまで無事に過ごせたのはメリーちゃん(とご飯をくれていたおじさんおばさんたち)のおかげです。
ありがとう、メリーちゃん。
今はメリーちゃんの残された日々が穏やかなものであることを祈るばかりです。メリーちゃんのことは忘れません。
